就職留年と就職浪人は不利?
「就職留年」と「就職浪人」という言葉をご存知でしょうか。これらは2つとも、就活においては不利であることには間違いありません。今回は就職留年と就職浪人についてご説明していきます。
似ているようで全然違う!就職留年と就職浪人の違い
就職留年と就職浪人の違いについて解説します。まずは、この2つの意味についてです。
就職留年
就職留年は、卒業までに就職が決まらなかった学生が、わざと単位を落として大学を留年することです。
就職浪人
就職浪人は、卒業までに就職は決まらなかったが、とりあえず大学は卒業して、その後も就活を続けることです。
この2つは似ているように見えますが、「大学に残って就活をするか」、「大学を卒業して就活をするか」という大きな違いがあります。
「就職留年」は就職に有利?不利?
就職留年をするということは、本来は4年間で卒業する大学を、1年間余計に在籍することになります。当たり前のことですが、留年中は学費を支払わなければいけないため、就職留年にはとてもお金がかかるというのが最大のデメリットです。また、企業によっては学校を留年したということ自体を嫌うところもあるでしょう。
しかし、就職留年にはこのようなデメリットがあるものの、それに負けないぐらい大きなメリットがあります。それは、就職留年は二度目の就活でも、新卒として就活ができるということです。
新卒は、入社後に教育することを前提にしているため、業界での経験や即戦力になる技能などが求められていません。そのため、現時点ではスキルがなくても、やる気次第では採用してもらうことができるのです。特別なスキルが無くても採用してもらえるという機会は、新卒の時期を逃すとなかなか無いため、魅力に感じる人は多いでしょう。
これだけは準備を!就職留年中にやることリスト
就職留年中は、次の就職活動に向けての準備をしっかりと行うことが大切です。単位をほぼ取り終えているなら、選考が始まるまでは時間があるはずですから、就職活動を有利に進めるための行動を起こすことをおすすめします。例えば、以下のような課外活動を充実させることで、面接で話せるエピソードを増やすことができるでしょう。
- ・ボランティア
- ・資格取得
- ・短期留学
このほか、行きたい企業でアルバイトとして働いてみたり、積極的にインターンシップへ参加したりするのも良いでしょう。
今度こそ!二度目の就職活動のポイント
就職留年をするなら、初めての就活生に劣らないように自己アピールをする必要があるでしょう。二度目の就活は、以下のようなことを意識しながら準備を進めてください。
- ・前年の反省を生かす
- ・就職活動の流れを頭に入れてスケジュールを組む
- ・自己PRや志望動機をブラッシュアップする
- ・留年の理由に説得力を付ける
二度目の就活は一度目よりも不利な面ばかりではありません。自分を見つめ直す期間も長くなるため、もしかしたら一度目よりも希望の会社に入社できる確率が上がるかもしれません。しかし、それも就職留年中の準備にかかっています。就職留年をするなら、その1年を無駄にしないよう、上記を参考にしっかりと準備をするようにしてください。