ビザの申請方法について

ビザの申請方法について

海外旅行をする時には国によってビザが必要になります。そもそもビザとは何なのか、どのようにして申請や取得をすればいいのかなど、今回はビザの申請と取得方法についてご紹介します。

ビザって何?パスポートとは何が違う?

ビザは「入国許可証」に当たるもので、査証、入国査証などとも呼ばれます。入国審査が関所だとすればビザは通行手形のようなものであり、発行するのは渡航先となる国の公的機関です。
一方、パスポートは自分自身の国の政府などが交付する、国籍や身分を証明する証明書です。即ち、パスポートは本来、入国を許可するためのものではありません。

ただ、日本国籍を持っていれば、渡航先の入国審査ではパスポートのみを提示すれば良いという国もあります。これは国同士の協定でビザが「免除」されているためです(日本からビザなしで行ける国であっても、その国から日本へ入国するにはビザが必要なこともあります)。
多くは観光目的などで定められた日数以内の滞在ならビザが免除されるというもので、それ以外に就労が目的であれば「就労ビザ」、留学が目的なら「留学ビザ」などが必要になることがほとんどです。

中国を例にとってみると、日本国籍であれば15日以内の滞在であれば基本的にビザは不要ですが、滞在が16日以上になるようであれば観光ビザが必要になります。その他の商用、留学などは目的に応じたビザを取得することになります。

ビザの使用可能回数と有効期間は?

ビザは1回の出入国のみ認められているビザの他、定められた有効期間内に何度か出入国できるビザもあります。
1回のみ出入国できるものは1次ビザまたはシングルビザ、2回出入国できるものは2次ビザまたはダブルビザ、数回出入国できるものは数次ビザまたはマルチプルビザと呼ばれます。

また、ビザには有効期間があります。中国の1次と2次の観光ビザ(Lビザ)であれば有効期間は発行日から3カ月間となります。入国日ではなく発行日からの期限となるので注意してください。滞在期間はビザの有効期間とは別で、中国の観光ビザの滞在期間は通常30日、その他に90日や180日のものがあります。ビザは国によって有効期間や起算日が異なります。取得前に必ず取得する国のビザについて調べておきましょう。

ビザを申請する場所は?

ビザを取得するには、日本国内で目的の国の在日大使館または領事館の領事部(査証課)に出向いて申請します。就労ビザの場合は日本で申請できるもの、現地で申請も取得も行うものなどがありやや複雑です。

ビザの申請書類はわずかな不備があるだけでも却下されてしまう可能性が高いので、慣れていなければ旅行会社や専門業者によるビザ取得代行サービスを利用する方法もあり、こちらの方が確実です。国によっては個人での申請を受けつけないところもあります。

例えば、中国観光ビザ(Lビザ)は、旅行会社の代行サービスを利用すれば、ビザ申請書、パスポート原本、写真(横3.5cm×縦4.5cmの証明用カラー写真、6カ月以内に撮影されたもの)、その他の必要書類を渡すか送付してから1週間程度で取得できます。

その他の必要書類とは、まず往復航空券または旅行会社の往復予約確認書のコピー、そしてホテルの予約確認書のコピーか、中国国籍の友人、知人からの「招聘状」のコピーとその人の身分証明書などのコピーのことです。
中国の場合はこれらの必要書類は社会情勢によって変わることがあります。詳しくはビザ取得代行サービス業者に問い合わせてみてください。
なお、ビザを申請する際、パスポートの有効期間が残りわずかだと却下されてしまいます。中国の観光1次ビザはパスポート残存期間6カ月以上、空白ページは2ページ以上が必要となっています。

これも国やビザの種類によって条件が異なるので確認しておきましょう。また、ビザ申請用の写真はデジカメなどで自分で撮影したものは使用不可の場合があります。写真館や証明写真ボックスで撮影したものを使用することをおすすめします。

ビザを申請、取得するのは国によってはなかなか手間がかかります。必要な書類をそろえるのに時間がかかることもあるので、旅行予定日から逆算して計画を立て、早めに準備することを心がけましょう。

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