受験勉強のストレス解消方法

受験勉強のストレス解消方法

受験シーズンが近づくと、勉強によるストレスに悩まされる受験生が増えてきます。時には、ストレスが実際に身体の不調につながることも。今回は受験勉強とストレスの関係、そしてストレス解消法についてまとめます。

受験勉強によるストレスで起こる症状って?

受験のストレスからくる症状にはどんなものがあるのでしょう。いくつか代表的なものを挙げてみます。

倦怠感

机に向かおうとすると身体がダルくなる、やる気がでないといった症状です。

頭痛

微熱もあって風邪と似た症状なのですが、薬を飲んでもあまり改善しません。頭痛ではなく、肩や首の凝り、腹痛などの症状が出ることもあります。

睡眠障害

眠れない、寝ても途中で目が覚めてしまう、寝ているのに熟睡感がない、あるいは過剰に寝てしまうという症状です。

喉の詰まり

喉に異物感があり、食道に何かが引っ掛かっているように感じます。病院で検査してもとくに原因となるものが見つからない場合は、「咽喉頭異常感症」と診断されることもあります。

吐き気がする

とくに何か変なものを食べたわけでもないのに吐き気がする、吐きそうなのに吐けない状態が続く、あるいは実際に嘔吐してしまうという症状です。

息が詰まる、胸が苦しい

突然、息苦しくなったり、胸が締め付けられるような感覚に襲われます。パニック障害に近い症状と言えます。

ただ、これらは必ずしも受験によるストレスだけで起きる症状ではなく、何かほかの病気が原因である可能性もあります。身体に異変を感じた時は自分だけで判断せず、医師に相談するようにしてください。

なぜ受験勉強でストレスがたまる?

進路を決めるということは自分の将来を決めることです。周囲の期待やプレッシャーもあります。もちろん、志望校に受からなかったからといって人生が終わるわけでも何でもないのですが、失敗したくないという思いは若ければ誰もが抱くものです。

また、受験勉強は基本的に孤独な作業です。勉強さえすれば誰もがぐんぐん成績が上がるかと言えば、事はそう簡単でもありません。

高校受験なら14、15歳、大学受験なら17、18歳の頃です。思春期の学生にとって、この状況がストレスにならないはずがないと言えます。また、目標が明確であればそこに向かって努力することもできますが、実際には「本当に志望校はここでいいのか」、「何のために勉強をしているのか」といった揺れ動く気持ちもあり、これがストレスにつながるとも言えます。

ストレスの解消法は?

では、どうすれば受験勉強によるストレスが解消できるのでしょうか。いくつかヒントになりそうなことを紹介します。

目標とやるべきことを明確に

覚悟を決めることが第一です。何はともあれ志望校を決め、受かるために何が足りないかを見定めるという、目標とやるべき道すじをハッキリさせます。学校や塾の先生に相談するのも良いでしょう。

10分でも「集中」する

勉強をする気が起きず、だらだらとしているうちに時間が経過して眠れず倦怠感に苛まれる……というのが最も良くないサイクルです。これを断ち切るには、10分でもかまわないので勉強に集中する時間を作ることです。勉強したら休み、休んだらまた10分勉強するようにしてみましょう。少しずつ集中し、コツコツとそれを積み上げていければ、それだけでも成果は上がるはずです。

休憩中はこんなことを

休憩中には温かい飲み物を飲んだり、ストレッチで身体を動かすのがおすすめです。顔を洗う、目を閉じて瞑想してみるといったことも集中力を高めるのに効果があります。意識して腹式呼吸をすれば自律神経を整えるのに役立ちます。

「集中」と「休憩」の良いサイクルを作る

集中が続くようになったら、何日かに1日は好きなことをする日を作ってみるのも良いでしょう。音楽を聴く、映画を観る、運動をするなどです。そうすれば集中して勉強し、たまに好きなことをして休んでリフレッシュするという良いサイクルができてきます。

「ストレス解消」と言っても、ストレスをきれいさっぱりと消すことはなかなかできないものです。しかしストレスをかわしたり、いなしたりすることはできます。逆に言えば達成感はストレスがなければ得ることはできません。ストレスとうまく付き合っていくコツをつかむようにしましょう。

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